3月27日(土)、国分寺マルイが、国分寺市のお客さまを対象に「ブラインドサッカー 男子日本代表 トレーニング見学会&体験会」を開催しました。日本ブラインドサッカー協会さま、国分寺市との共同開催で、地域とのつながりを深める取り組みとなりました。
視覚に障がいのある選手がおこなうサッカーは、障がいの程度によって「ブラインドサッカー(ブラサカ)」「ロービジョンフットサル」という2つのカテゴリーに分かれています。いずれもフットサルをもとに考案されたスポーツで、感覚を研ぎ澄ませ、声や音、仲間を信じる気持ちを頼りにプレーする5人制のサッカーです。
ブラインドサッカー(ブラサカ)は、その名の通り、ゴールキーパー以外の4人のフィールドプレーヤーは全盲の選手で、アイマスクを装着し、音の出るボールを用いてプレーします。国代表の国際大会以外であれば、アイマスクを着用することで晴眼者(視覚に障がいのない方)も参加でき、障がいのある人もない人も混ざり合って一緒にプレーを楽しむことができます。
一方、ロービジョンフットサルはアイマスクは装着せず、音の出ないボールを用いて、弱視の選手たちが見えにくい状態のままプレーすることが特徴です。
※日本ブラインドサッカー協会ホームページより
丸井グループは、2020年6月に東京都小平市花小金井の丸井研修センター内に国内初のブラインドサッカー専用コート「MARUI ブラサカ!パーク」をオープンし、ブラインドサッカー日本代表選手の活躍や、次世代選手の育成を応援しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
国内初のブラインドサッカー専用コート「MARUI ブラサカ!パーク」がオープン
3月27日(土)、「MARUIブラサカ!PARK」にて、ブラインドサッカー男子日本代表選手のトレーニング見学会と、ブラインドサッカー体験会を開催しました。国分寺市内在住の小・中学生と同伴者の方にご参加いただき、実際にブラインドサッカーで使用されるコートやボール、アイマスクなどを使用したさまざまなレクリエーションを通して、実際に体を動かしながらブラインドサッカーへの理解を深められるイベントとなりました。
こちらのイベントは、3月12日(金)~14日(日)に、国分寺マルイで行われた「インクルージョンフェス」の一環として開催しました。
イベント当日は天候にも恵まれ、満開の桜の中での開催となり、30名もの方々にご参加いただきました。
国分寺市長の井澤 邦夫さんからもご挨拶をいただきました
選手と参加者の皆さんがチームに分かれ、ウォーミングアップの「ブラインド体操」に始まり、ブラインドウォーク、トラップワーク、ドリブルリレー、コーン当てやPK対決などを体験。ポイント制で競争し、非常に盛り上がりました!
見学会では、普段見る機会のない男子日本代表選手の練習風景を間近で見ることができ、大迫力のプレーに感動!最後にはコートで選手と参加者の皆さんで集合写真も撮影し、終始和やかな雰囲気での開催となりました。
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今回のイベントを企画するにあたって、「せっかく開催するからには、地元のお客さまとのつながりを深められるようなイベントにしたい!」と考えました。国分寺マルイからほど近い場所に「MARUIブラサカ!PARK」があり、日本ブラインドサッカー協会さまや国分寺市のご協力をいただけたことで、「パラスポーツ×地域共創」というテーマで取り組みを行うことができました!
ご参加いただいたお子さまが、初対面同士でも仲良くブラインドサッカーを楽しんでいる姿を見て、開催して本当に良かったと感じました。今回のイベントをきっかけに、今以上に国分寺マルイと地域とのつながりを密接なものにしていきたいです!
国分寺マルイではこれまでにも、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを推進するイベントを開催しています。そちらもぜひご覧ください。
国分寺マルイのバレンタインテーマは「様々な想いのカタチ」