共創
2022.8.19

「応援投資」で実現するファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)

丸井グループは今年3月、五常・アンド・カンパニー(株)とクラウドクレジット(株)と共に、投融資を通じた社会貢献と、お客さまの資産形成を両立する新たな選択肢を提供するソーシャルボンドを発行しました。 発行にあたり、この「応援投資」にかける想いを3社合同で実施したオンライン記者発表でお話しました。

目次

    共創による自分らしく生きられる選択肢の提供

    丸井グループは、創業者の「信用は、お客さまと共に創るもの」という理念に基づき、ファイナンシャル・インクルージョンを実践してきました。そして、2019年に発表した「丸井グループビジョン 2050」において、"2050年までに、世界の1,000万人の人々に金融サービスを提供する"という目標を掲げ、その一環として取り組んだのが、今回のソーシャルボンドとしての「応援投資」です。
    ニュースリリースはこちら

    ※ソーシャルボンドとは...社会的課題の解決に貢献するプロジェクトに資金使途を限定した社債のこと

    この取り組みを実現した共創パートナーである2社について簡単にご紹介します。

    • 五常・アンド・カンパニー株式会社
      慎 泰俊さんにより、2014年に設立。「金融包摂を世界中に届ける」をミッションに、アジア各地途上国での事業向け小口金融サービスを展開するマイクロファイナンス事業者のホールディングカンパニーです。
      https://gojo.co

    • クラウドクレジット株式会社
      杉山 智行さんにより、2013年に設立。「世界をつなぐ金融」をミッションに、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、東欧に向けて貸付型クラウドファンディング・サービスを運営している企業です。
      https://crowdcredit.jp


    丸井グループは、ファイナンシャル・インクルージョンの取り組みにおいて、両社それぞれの考え方に共感し、出資にいたっています。今回の「応援投資」は、この2社との共創を通じ、誰もが「しあわせ」に自分らしく生きられる選択肢の提供をめざしています。

    社会貢献と資産形成を両立する新たな投資

    今回の「応援投資」では、これまで投資に馴染みのなかったお客さまでも、五常・アンド・カンパニー()とクラウドクレジット()を通じて、途上国の支援という社会貢献を行いながら、将来のための資産形成もでき、かつ自分が投資したお金が途上国でどのように役立っているのかを実感できるのが、ポイントとなっています。

    3月に行われた記者発表では、当社グループがなぜこうしたファイナンシャル・インクルージョンに取り組むのか、また、その先にどのような未来を夢見ているのかをお伝えするためにファシリテーターにバリュークリエイトの佐藤さんをむかえ、丸井グループ社長の青井が、五常・アンド・カンパニー()の慎さんとクラウドクレジット()の杉山さんとトークセッションを行いました。

    トークセッションの様子は以下の動画からご覧ください▼

    ご注意:この文書は、「デジタル債」に関する一般的な情報であり、投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。


    今回「応援投資」という形で私たちの想いを実現できたのは、ブロックチェーンの技術があったからこそでした。これまでのスキームに、デジタルの力を掛け合わせることで、可能性が拡がっていく。これこそが今後ビジネスで求められ、新たなビジネスを生み出す「妙」なのではないかと改めて実感したものとなりました。

    • ▼丸井グループの“応援投資”
    • https://www.0101maruigroup.co.jp/d-bond/
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