丸井グループ社員のちょっとしたアクションを交えながらお伝えしている「ちょいサス」。今回はこれからの梅雨の季節に欠かせない「傘」にまつわるサステナブルなお話です。
6月ということで、全国各地で梅雨入りが発表されました。雨だというだけでせっかくのお出かけもなんだか気分が上がらない...という方も多いのでは?
雨の日のお供と言えば、やっぱり「傘」。
お気に入りの傘を長く使う方が多い一方、どこででも簡単に手に入るビニール傘を雨が降るたびに購入してしまう、なんて方もいらっしゃると思います。そんな梅雨の季節だからこそ、「傘」との上手な付き合い方を考えてみました。
お気に入りの長傘、せっかくなら長く大切に使いたいですよね。そんな時、頼りになるのが靴やカバン、傘までお直ししてくれる「ミスターミニット」。よくある傘の修理の依頼内容や、長く使うコツについて、聞いてみました!
お話を聞いたのは、有楽町マルイ2階にある「ミスターミニット」のオーナー須藤さん。
傘の修理依頼が多いのは、梅雨の時期ではなく、実は台風など、強い風が吹いた後とのこと。風で骨が折れたり、帆と骨をつなぐ糸がほつれるなど、修理の依頼が増えるそうです。
実際に、折れた骨を直していただきました!
単純な骨の修理なら、数分で元通りに!(混雑状況により所要時間が異なります)
このほかにもさまざまなタイプの修理を扱っているので、ぜひ相談してみてください!
お気に入りの傘を長く使う秘訣をお聞きしたところ、「使用後そのままにせず、きちんと乾かす(できれば、シャワーなどで軽く流す)」とのことでした。雨には多くの不純物が含まれていて、放っておくと「におい」や「骨のさび」の原因になるんだそうです。
お気に入りの傘を長く使う方がいる一方で、急な雨で慌ててコンビニに駆け込みビニール傘を購入した経験がある方も多いのではないでしょうか?どこでも安価で手に入るため便利なのがビニール傘。だからこそ簡単に使い捨ててしまうことも。
実際、日本では、1年間に生産される1億2000~3000万本の傘のうち、なんと8000万本ものビニール傘が使い捨てられているのです(日本洋傘振興協議会調べ)。
ビニール傘はさまざまな素材を組み合わせてつくられていて、分別しづらいことから「リサイクルに向かない」という弱点があり、ビニール傘の廃棄は環境問題の一つとなっています。
そんな状況を改善すべくスタートしたのが、Nature Innovation Groupが運営する「アイカサ」という傘のシェアリングサービス。
「アイカサ」は専用のアプリを使用し、駅など公共施設や商業施設などのさまざまなスポットで傘を借りることができ、返却する際も近くのアイカサスポットで返却するという、「傘を持ち歩かない生活」を提供するサービスです!
なんと24時間110円で利用可能なため、ビニール傘を使うよりも断然安いんです!
さらに「アイカサ」は環境にもやさしく、1回の傘レンタルで傘を1本買ったときと比べ、CO₂を692g削減することにつながります!
(詳細はこちら:https://www.i-kasa.com/)
傘は2本までレンタルすることができるので、1本は返却せずに置き傘にし、もう1本は街中でレンタルするという使い方も可能です!「今日は1日雨かぁ...」といった日でも自宅から「アイカサ」を使用できます!
実は丸井グループ本社にもこのアイカサスポットがあり、突然雨が降った日には、スポットの傘がなくなることが多々あります。どんな使い方をしているのか、利用している社員に話を聞いてみました!
▼アイカサを利用している丸井グループ社員の声
傘のサイズは、直径約70センチで、男性が使っても十分雨に濡れにくいサイズです。また、抗菌・抗ウイルスコーティングが施されており、アイカサスポットは定期的に巡回清掃されています。
皆さんも、さまざまな「傘」との付き合い方で、サステナブルかつ快適に梅雨を乗り切りましょう!
OIOI社員のちょっとサステナブルな話~傘との上手な付き合い方~を公開しました
— この指とーまれ! │ 丸井グループ (@maruigroup) June 16, 2023
日本も本格的に梅雨入りし、雨が増えてきましたね!今回の #ちょいサス は雨の日の必需品、傘にまつわるお話!
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