ダイバーシティ&インクルージョン
2022.8.29

新社員の声でLGBTQ研修をリニューアル!

丸井グループでは、ご高齢の方や障がいをお持ちの方のサービス介助についてや、LGBTQにかかわる必要な基礎知識、考え方を学ぶ「ダイバーシティ研修」を行っており、「すべての人がしあわせを感じられるインクルーシブで豊かな社会をめざす」というビジョンに向けて、グループ社員だけでなくテナントさまへの受講も推進しています。
今回、この「ダイバーシティ研修」LBGTQ編を、2021年度の新社員が中心となり、リニューアルしました!

目次

    2021年度の新社員研修でダイバーシティ研修を実施した際に、大学でLGBTQなどのジェンダーについて詳しく学んだ経験を持つ当時の新社員3名から、LGBTQ編の内容に関し、「内容を変えた方がより理解が深まる」という意見が上がりました。その3名が中心となり、2022年の研修から、内容のリニューアルを行いました!

    リニューアルのポイント

    ・研修の目的を変更!

    これまで

    ・一人ひとりのライフスタイルや好きなことに合わせたご提案ができるよう、その前提である「多様性」として、どのような方がいるのかを学び、すべての方が楽しく過ごせる環境を考える。

    リニューアル後

    ・社会で軽視されてきた価値観があること、またそれは気づきにくいことであることを認識する。
    ・不用意に身近な人を傷つけてしまっているかもしれないことに気づき、日ごろの言動を振り返る。

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    ・どのように行動すれば良いかをわかりやすく!

    これまでの研修では、「お客さまからどういったお声があったか」について紹介し、対話をうながすものでしたが、「実際にお声がけで気を付けるポイントがわからない」という声がありました。そのため、新しい動画では「どのようなお声がけに変えるべきなのか」について、具体的に伝える内容に変えました。

    202208_LGBTQ_1.pngこれまでは、自分で考えることや対話をうながすまでを行っていました

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    リニューアル後は、具体的なお声がけ方法まで示しました

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    研修をリニューアルしたチームメンバーの想い

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    今回リニューアルに携わった2021年度新社員メンバー

    私たちは「誰かを傷つけたくない」と考えがちですが、「差別や理解不足で生じる痛みを緩和したい」という視点と、「社会のダイバーシティを推進したい」という視点では、表現や学ぶべき優先順位が変わってきます。特に、差別を起こさないためには、「気持ち」だけではなく、「知識」と「行動」も必要です。

    気づかないうちに誰かを傷つけてしまうことがないように、LGBTQの方について知り、何が問題になりうるのかを考える機会になればと思い、今回のリニューアルを行いました。

     

    LGBTQ研修を受講した丸井グループ社員は、レインボーバッジを着用しています。売場で何か不安なことがある方は、ぜひレインボーバッジの社員にお声がけください。

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    そのほか、ダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組みとして、丸井グループではレインボープライドへの参加、プライドハウス東京エポスカードの発行などを行っています。今後もより多くの方に楽しく過ごしていただける環境をめざし、取り組みを進めてまいります。

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