リード文がはいります。リード文がはいります。リード文がはいります。
9月1日(火)に、丸井グループとみんな電力さまの両社で発表した新プロジェクトで、お客さまと一緒にCO₂削減に取り組み、サステナブルな社会をつくることをめざした取り組みです。丸井グループが発行するクレジットカード「エポスカード」の会員さまに対して、再生可能エネルギー(以下、再エネ)電力の利用を簡単にお申し込みいただけるサービスの開始や、「みんな電力 エポスカード」の発行を今後予定しています。
今回の意見交換会は、小泉大臣からのお声がけで実現しました。交換会冒頭には、「エネルギー政策と気候変動を同軸として世の中を変えていくにあたり、環境省は需要サイドに働きかける役割を担っている。今回の丸井グループの取り組みは、個人の需要に働きかけていくという面において、我々も何かできることがないかと思いお願いしました」と小泉大臣からお話がありました。
青井からは、丸井グループが2030年までに使用電力を再エネ100%に切り替えることを目標に掲げ、現状契約ベースでは50%まで進んでいること、700万人以上のエポスカード会員さまに対して、みんな電力さまとの協業で、再エネ電力の切り替えを簡単にお申し込みいただけるシステムを開発したことについて説明がありました。
エポスカード会員さまが、再エネ電力を提供するみんな電力さまへ簡単にお申し込みいただける新サービスを、実際に小泉大臣に体験していただきました!
「申込方法がわからない」「手続きが面倒そう」というお客さまの声にお応えして、新サービスではエポスカードとみんな電力さまで、契約に必要なお客さまの基本情報をデータ連携することで、契約手続きをスムーズに行うことができます。
デモンストレーション終了後は、限られた時間ではありましたが、今後の再エネ活用促進に向けた意見交換が行われました。
その一部をご紹介します。
小泉大臣:国の施策として、個人の再エネ切り替えをこれくらいストレスフリーに進めていく中で、環境省は何ができると思いますか?
青井:コロナ禍の中で、家の中での過ごし方を見直す人は増えているのではないでしょうか。その中で、電気代を見直している人も増えているように感じています。
大石:そうですね、お申し込みは増えています。しかも、再エネは以前と比べて価格が安くなっています。
小泉大臣:まさに、再エネは高いイメージがあるのでそれを変えていきたいですよね。誰もが気軽に安く便利に、という点では、今回丸井グループさんが働きかけてくれたサービスがそうですよね。
青井:みんな電力さまは「顔が見える電力」ということを大切にしていて、地域と都市の人を結びつける取り組みを行っています。価格の安さもありますが、人とのつながりを生むというのもあると思います。
小泉大臣:クレジットカードという決済システムを活用することもポイントだと思うのですが、エポスカードに限らず、ほかの決済手段でも今のように秒単位で切り替えができるようになるといいですね。
青井:そうですね。私たちは自分たちが良ければいいというよりは、自分たちが実験台として取り組み、そこからほかの企業に広がっていけば、それは社会的なインパクトになると考えています。なので、ぜひほかの企業にも声をかけていただきたいです。クレジットカードと電力はビジネスとしての相性も良いので、環境省の方でも進めていただけると前進すると思います。
大石:まさに企業関係なく、各企業の顧客基盤をもって気候変動に貢献できるということなので、ぜひ広めていただきたいです。
小泉大臣:ぜひこの取り組みを環境省内でも共有させていただきます。皆で脱炭素をめざせるよう、環境省でも多くの企業や業界に呼びかけを行っていきたいと思います。
そのほか、小泉大臣からは「青井さんがESGや再エネの活動に想いが入るようになったきっかけは?」「ESGの取り組みを推進しているおすすめ企業はありますか?」など、ご質問をいただきました。
丸井グループは、今後も「みんなで再エネ」プロジェクトの活動を通して、再エネへの取り組みをさらに進め、サステナブルな社会に貢献したいという想いを持つお客さまと一緒に、低炭素社会や循環社会の実現をめざしてまいります。
「みんなで再エネ」プロジェクトについて、詳しくは9月中旬にあらためてこちらのサイトでお伝えいたしますので、ぜひご覧ください!