株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、今年度より、インパクトに関する取り組みを記載した「IMPACT BOOK 2023」を発行いたします。例年発行している、当社グループのESGに関する詳細なパフォーマンスデータを記載した「ESGデータブック」と合わせ、ステークホルダーの皆さまとの対話をさらに建設的なものとすることを目的としております。
■取り組み状況を可視化する「IMPACT BOOK 2023」
当社グループは、2019年に策定した「丸井グループビジョン2050」に基づき、企業文化の変革を通じ、社会課題解決企業へと進化してまいります。このめざす姿を揺るぎないものとするため、本日開催の株主総会で「企業理念の実践」を定款に追加したほか、2021年に策定したインパクト目標をアップデートいたしました。
このインパクト目標達成に向けて、取り組み状況をよりわかりやすくお伝えし、ステークホルダーの皆さまと未来に向けたコミュニケーションを活発なものにする目的で作成したのが、今回の「IMPACT BOOK 2023」です。
インパクトの3つのテーマ「将来世代の未来を共に創る」「一人ひとりの『しあわせ』を共に創る」「共創のエコシステムをつくる」と各テーマの重点項目ごとの取り組みについてロジックモデルを明らかにし、インパクトKPIの進捗と財務価値を定量的に提示いたしました。インパクトと利益の両立に向けた取り組み状況を記載し、今後も継続的に開示してまいります。
■「ESGデータブック 2023」について
「共創経営レポート」「共創サステナビリティレポート」やウェブサイトなどで開示しているESG関連のパフォーマンスデータを集約し、今期のトピックなどをレビューとして取りまとめ、当社グループサイトに掲載しております。ESGに関心の高いステークホルダーをはじめ、すべてのステークホルダーに向けてご報告しております。