株式会社朝日新聞社と株式会社Hakuhodo DY Matrix、株式会社SIGNINGが運営するウェルビーイングアクション実行委員会が、ウェルビーイングな社会への推進に貢献することを目的として2023年に初めて実施したアワードです。多様化する幸福の価値観に向き合い、生み出された新しい商品、サービス、活動を称え表彰し、広めていくことで、その根底にある考え方を発信。その先にある、さまざまな人の価値観が受け入れられ、認め合えることで、しあわせに暮らすことができる社会の実現をめざしています。
当社グループのミッションである「すべての人がしあわせを感じられるインクルーシブで豊かな社会を共に創る」の実現に向けて、2014年から本格的に健康経営に取り組み、2021年の新中期経営計画にて、明確に「Well-being」を経営目的と位置付けています。その実現のためには、社員の熱意と自己選択が大切と考え、2016年より全社員を対象に自ら手を挙げて取り組む「手挙げ方式」で、1期1年間の「全社横断ウェルビーイング推進プロジェクト」を開始。現在では、約50名の枠に毎年2~5倍の応募がある人気のプロジェクトとなっています。2022年のプロジェクトでは、「女性のウェルビーイング」「仕事の意味感を高める」の2テーマに取り組み活動を実施しました。
マルイ店舗でのフェムテックイベント、共創投資先とのオンラインセミナー、将来世代とのインスタライブを実施。フェムテックイベントには、約1,000名のお客さまが来店され、イベント参加後に実施したアンケートでは約95%が満足と回答。テナントさまへの送客にもつながるなど、店舗の活性化にも貢献しました。
当社グループのミッションと、自分が大切にする価値観との重なりを言語化して互いに共有する「ビーイング・ワークショップ」を、プロジェクトメンバーが独自に開発。有志の社員が「伝道師」となってファシリテーター役を 務め、300名以上が参加しました。参加者アンケートでは約96%が「自分の価値観と会社の方向性とのつながりを感じた」と回答。「仕事の意味感」を感じながら働ける組織づくりに取り組んでいます。